Hyper-Vの仮想マシンが起動できない(ディスク容量不足)
あんまり詳細理解できないまま解決できてしまったのでメモ。
・何があったか
Cドライブ(30GB)に仮想マシン本体が入ってて、ホストのサーバーリプレース後に起動しようとしたら「起動するには15GBくらい足りない」とメッセージが出た。
・結局エクスポート&インポート
これでいけた。最初に思いついたのはドライブ間のマイグレーションだったけど権限がなくてダメだった。
ぶら下がってるスナップショットを綺麗にしてから空いてるドライブにまずエクスポート。もとのVM名にoldを付けて変更した。
さてインポートするぞ、と思ったらオプションが3つあった。
・仮想マシンをインプレースで登録する(既存の一意なIDを使用する)
・仮想マシンを復元する(既存の一意なIDを使用する)
・仮想マシンをコピーする(新しい一意なIDを作成する)
IDなんてどこに書いてあるのよ、と思ったらVirtual Machinesフォルダ配下の設定ファイル名がそうらしい。
同一ホスト上に同一IDのマシンは置けないので、3つ目の「仮想マシンをコピーする」を選択して、エクスポートした仮想マシンをもとにしてコピー開始。コピー先のフォルダはVM名とかわかりやすい名前をつけておく。完了するとVMがぴょこっと増えている。こちらがきちんと起動することを確認してからCドライブの不要な構成ファイルを削除して綺麗にした。
・試したこと
そもそもCドライブちっちゃくね?(30GB)と思ってパーティションを見た。C(30GB)、D(2TB)、未割り当て(1TB)だったのでもうちょっと上手く分けてくれよと思った(物理機は管轄外だった)。未割り当て領域をなんとか活用できないか調べたが、diskpartも使いものにならず、サードパーティ製のツールを使えと色んな記事に書かれていたので諦めた。
っていうかなんでリプレースの後起動できない仮想マシンがあったのに教えてくれなかったんですか?
スタンドアロンでWindows Update インストール
インターネット繋がってないWindows Server 2019に、Windowsの更新プログラムを一括で入れたいんだけど失敗したメモ。
以下やったこと
・Microsoft update catalogから最新の累積更新プログラムをダウンロード
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
サービススタック更新プログラムがあれば必ず一緒にダウンロードしておく。これが入ってないと累積更新プログラムを入れても無限に失敗する。
・サーバーにファイルを置いてインストールバッチ実行
ここでつまずいた。サービススタックと累積更新と.Net Framework 4.8の更新プログラムをドーンと入れたかったので、バッチ作って一括サイレントインストールしようと思ったら、「現在 SmartScreen を使用できません」のメッセージが出てくる。 [実行] ボタンを押さないとファイルが実行できないっぽいので、SmartScreenの無効化を試みる。
・Windows Defenderの設定を確認する
無効にしたはずなんだけどなーと思いつつ確認。これはちゃんと無効にされていたので関係なさそう
・Windows Defender「アプリとブラウザーコントロール」>「アプリとファイルの確認」無効化
デフォルトで警告になってるのでオフにする。
・グループポリシーの変更
コンピュータの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Defender SmartScreen>エクスプローラ 右ペインの「Windows Defender SmartScreenを構成します」を無効化した後再起動。
・.msuファイルのプロパティからブロック解除
本当に意味がわからないんですけど、もう一度バッチを実行したら今度はセキュリティの警告のポップアップが出てきたので、ファイルプロパティの全般>属性からブロック解除みたいなチェックボックスがあってそれにチェックを入れて適用。
ここまでやって再度バッチを実行してみたら、ファイルの実行が……すべて自動でブロックされるようになった!!!!!オイ!!どういうことだよ!!!!!!!
ほんと初心者のよくないところなんですけど色々設定いじってからバッチ実行したりしてたんでどれが原因かわからん。この時点で残業してたので諦めて帰ってきた。待て来週。
あとイベントログは当然WUSAのエラーで埋め尽くされていた。
参考(なんかWindows10の情報ばっか出てきた)
SmartScreenを使用できませんが表示される時の対処法
https://www.beginnerweb.net/smartscreen.html
ファイルのブロック解除
SSMSとかMcAfee製品とか自分メモ
自分メモ
Windows Server 2016 Standard、SQL Server 2019 Developer、Application control 8.3
・McAfee ホワイトリスト式ウイルス対策ソフト Application control、PowerShell動かせない問題
Application control 評価版をガチャガチャ触ってるんだけど、PowerShellのスクリプトをタスクスケジューラに登録したらブロックされたんで、イベントログを見てみた。
結果、どうもPowerShell実行時に生成される一時ファイルがあるらしく、現状そいつをホワイトリストに登録することは不可能なので、ウイルスソフト側のアップデートを待ってくれよな!みたいな回答。PowerShell使えないのめちゃくちゃ痛いけどバッチ書くしかないですね。
・SQL Server Management Studio の「I/O is frozen on database」ログ
なんかシステム全体のバックアップ取るときに出てくるログ。これに関してはこういうのが出てきた。
ボリュームシャドウコピーサービス (VSS)を使ってバックアップ取るソフトを使ってると出ちゃうっぽい。エラーではなくinfoなのでとりあえず静観してるけどちょっとキモいので出したくない。
SQL Server 2019 Dev メモ①
覚えたこと書こうとおもったんだけど、み〜〜んな忘れちゃった!!!!金曜日だからね!!!!!!!
・SQL Server Management Studio (SSMS) はインストーラを間違えると言語設定直せないぞ!
ここからダウンロードするとき 下までスクロールして日本語のインストーラを選ばないと一生英語版使うことになります 自分は英語版入れちゃって日本語版を再インストールしました
7/10
久々日記。体調微妙に悪い。気分良好。
月曜に胸焼けで胃腸内科受診。レントゲン・ピロリ菌検査。薬をもらう。会社に呼び出しを食らう。
火曜から胃痛に襲われる。
水曜も死ぬ。どうにかこうにか退勤。
木曜は地獄に落ちる。一回休み。会社から頼むで〜の電話。了解。
仕事中タオルで胃を温めていたら「オッ休み前に見た格好だ」と心配される。卵ボーロを口にして胃酸を誤魔化していたら爆笑された。笑いが取れるならよい。
再び病院受診。薬(タケキャブが合っていなかったので抜く。胃痛が改善される。
漫画『やがて君になる』に救われた
※『やがて君になる』8巻の重大なネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。
ついに『やが君』の最終巻が出ましたので(気持ちとしては「最終巻が出てしまった」という感じなのですが、それはともかく)、秋葉原のアニメイトへ走って手に入れてきました。
最終巻を読み終えて、まずこの作品全体について、"女同士"ではなく"人間同士"の感情と関係のお話だったなぁとしみじみ思うわけです。
小糸侑と七海燈子は最終的には恋愛関係に落ち着きました。が、たまたま相手が同性だったというだけで、少なくとも私にとって、単なる同性愛(百合)のお話ではありませんでした。
この作品は、登場人物の誰かに自分を重ねて読むことができます。
「好き」がわからない小糸侑、変わることを恐れる七海燈子、伝えることが許されない想いを抱える佐伯沙弥香、そして傍観者の槙くん。
『やが君』は、高校生たちの群像劇であり、各登場人物がそれぞれに幸福を掴む、"みんながハッピーエンド"のストーリーでした。
燈子と侑が結ばれたことで沙弥香が犠牲になったという見方もあるでしょうが、そうではありません。
彼女は燈子への想いを打ち明け、燈子はそれと真剣に向き合った上で、自分の気持ちに答えを出しました。想いは届いたし、受け入れられました。それが沙弥香の願う形でなかったとしても。燈子を思い続けた彼女は報われたのだと思います。
だからこそ、進学先で人生の次のステップへと進み、今の恋人を"選ぶ"ことができたのでしょう。
私ははじめ、小糸侑に感情移入するタイプの読者でした。
恋愛的な意味での「好き」がよくわからない。友人やペットへの「好き」はわかるけど、それ以上の特別な感情は依存と区別がつかなかった。
しかし読み進めていくと、七海燈子が自分と重なって見えるようになりました。
自分を好きになる人はいずれ変わってしまい、そばから離れていく。自分に興味がない人はきっと変わらない距離でそこにいてくれるから、そういう人と一緒にいる時間の方が、気楽で好きでした。
『やが君』が教えてくれたことは、人を好きになるということは誰かを選ぶということ。"特別"はある日突然降ってくるものではなく、自ら選んだ誰かを、特別な存在に変えていく必要があるということ。
"特別"は、Aさんの○○なところが好き、○○でなくなったら嫌い、なんて単純なものではありません。
侑が燈子のことを好きになっても、燈子は彼女の「優しいところ」が好きだと言いました。大切なのは、変わっていくその人を受け入れること。そして自分も変わること。変化していくお互いを、それでも好きだと言えること。
「好き」や「特別」が、どんな感情で、どんな形をしているかは些細なことです。
冒頭で述べましたが、この物語は"人間同士"の関係のお話でした。私は私のすべての"特別な関係"に、自分の中だけでは名前を付けずに、 Love の中身がよくわからないまま、それでも私はこの人を選んだのだという自信だけ持って、『やがて君になる』が完結してしまったこの世界を生きていきたいと思います。
それでは。
(やが君、どうして完結してしまったの・・・)